床の沈みを引き起こす意外な原因とは?
年月が経ってくると床が少し沈んでしまったりフカフカした状態になってしまうこともあります。経年劣化とは別の要因として考えられるのはシロアリです。
お家の床でこんな状態になっていませんか?
- フローリングの表面が剥がれてきている
- 床がフカフカとたわむ、へこむ
- 枠や框のところがボロボロになる
築30年以上経過していると、床が多少沈んでしまうのは仕方がないことだと、軽く考えてしまってはいけません。後々、取り返しのつかない事態になることがあるので要注意です。最初のうちは少しの沈みで見て見ぬふりをして気が付いた時には大きく沈んでしまっていた。という話しもあります。
床が沈んでしまう理由、どんなことがあると思いますか?
- フローリング材自体の経年劣化による沈み
- 湿気による沈み
- 人が良く通るところの沈み
上記にあげていることも全て原因として考え得られるのですが、実は経年劣化意外の原因が潜んでいます。
その原因とは
こちらの写真をご覧ください。
床下が沈んでしまう一つの原因として床を支えている束や大引きなどの床を支えている部材が何らかの不具合を起こしてることが考えられます。
今回このような状態になってしまっているのはシロアリの食害に遭ったお家が多くあります。
実際に食べられた後というのは、木材の中から食べるため表面は普通の状態に見えるのですが、実際にはここまで中がスカスカになってしまっているのです。
シロアリの特徴として光を嫌うため、表には出てきません。
そのため実際にお家の木材を食べる際には蟻道という土のトンネルを作りその中を行き来しています。
床の張り替え時はシロアリ対策を
リフォームというと、床を張り替えて終わりみたいなイメージがあるかもしれませんが、私たち暖喜はその原因まで追究しアプローチをかけています。
床の沈みから張替えを検討している方は一度シロアリについても考慮に入れて一度床下の状態を確認されることをお勧めさせていただきます。
私たち暖喜では床下の調査の際ビデオカメラで撮影しながら上でモニターを通しリアルタイムで状況把握と説明を無料で行っています。
今後失敗したくないという方は一度ご連絡いただけば実際に違いがわかるかと思います。
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(毎週木曜・第2水曜休み)